あらすじ

神嗣紀元1200年。 大陸を統べる神嗣連邦は、神々の血を引く12家系が王権を継承し、その魔石量で人の格を測る社会である。北辺の氷河帯では、瞬裂《リフト》から現れる魔獣との戦線が常態化し、神嗣魔術士官団の手が届かない辺境は、無冠の機装兵が支えていた。 神嗣紀元1200年・氷月。 神嗣家系の嫡男に生まれながら、魔石が粟粒ほどしかない氷見律は、神嗣士官学校で落第し、廃嫡されて北辺の最辺境・七番駐屯に流される。 旧式機装ヘラルド。 整備班長ジンが装甲の左胸に勝手に刻んだ氷の花の家紋。 教本に載らない形の神紋。撃破した異形級の甲殻に混じる古代の合金――。 魔石が粟粒だからこそ、機装は応える。 「いつかは死ぬ。だが、今日じゃない」 軽口で身を守る無冠の機装兵が、神嗣社会の裏側に眠る古代魔法科学文明の真実に踏み込む、SF魔法科学・機装バトル。

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小説を読もう2026/05/18
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