あらすじ
ある日、クラスのグループLINEに見知らぬアカウント「田中」が招待される。
午前2時30分、その田中は突然こう書き込んだ。
「このクラスで一番ブサイクの人は誰?」
悪ふざけのようなその一言をきっかけに、クラス内では投票が始まる。
いじめ、同調圧力、空気。誰も止められないまま、ひとりの生徒に票が集まっていく。
そして田中は告げる。
「罰ゲーム:転がり落ちるボール」
翌日、その生徒は学校で“死体”として発見される。
しかしそれは単なる事件ではなかった。
名簿からはその生徒の存在が消え、誰も最初から彼を覚えていない。
ただ一人、主人公だけが違和感を抱く。
やがて主人公は気づく。
これはただのデスゲームではない。
“選択”そのものが現実を書き換える、ルールの存在だと。
そして、失敗すれば──時間は巻き戻される。
だがそのループは、救いではなかった。