あらすじ
「エリス・ルナール! 貴様との婚約を破棄する!」
王太子殿下のドヤ顔断罪を私が爆速で承諾した瞬間、隣のヒロインがドレスのポケット(隠しポケット)から煙管(キセル)を取り出して舌打ちをした。
「あ゛〜……チッ。やってらんねぇ〜。虐めてぇ。こいつ……なら……良いよね。私のだから」
これは、婚約破棄から完全に解放された私と、ハッピーエンドの1秒後からドSヒロインの玩具になって床を引きずり回される元王太子の、真逆の方向へと進むお話。
(1話完結・サクッと読める2500文字の読み切り短編小説です/ラストの言葉遊びにルビあり)