あらすじ
星間連合が統治する広大な銀河。
そこには誰もが崇める存在があった。災厄を退け、惑星を救う「光の英雄団アストラル」。人々は彼らの青き光を希望と信じ、疑う者は誰もいなかった。
辺境の惑星で、技術者ゼインは最愛の家族と共に平和な日々を送っていた。
だが突如訪れた災厄。英雄団は「銀河の平和のため」という理由で、彼の故郷を消し去った――。
生き残ったゼインの胸に残ったのは、守られなかった愛する者たちへの想いと、抑えきれない怒りだけ。
「光が隠す真実があるなら、闇が裁きを下す。これは、世界が悪と呼ぶ英雄譚」
「英雄など要らない。こんな偽りの正義、この宇宙にあってはならない」
彼は自らのすべてを懸けて禁忌の力を得、闇の復讐者へと生まれ変わる。
同じ傷を抱える仲間たちと共に、隠された陰謀と光の裏に潜む闇に挑む旅が始まる――。
これは、世界から悪と呼ばれながらも、真実の正義を貫こうとする男の物語。