あらすじ
辺境の名君として領民に慕われるフランクフル辺境伯バウムク=フランクフル(42)。
転生者である彼は前世の知識を活かし、荒れ果てた辺境を豊かな領地へと発展させていた。しかしある日、王都からの使者が訪れ、王立学院に通う愛娘グーミンが王太子マジパンから一方的に婚約破棄されたことを知らされる。
さらにバウムク自身にも不正の疑いがかけられ、王都へ連行されることに。
だが、それは巧妙に仕組まれた陰謀だった。
地下牢で再会した娘は傷だらけの姿となっており、第二王子シュトレンは娘の命を盾に、バウムクが二十年かけて築き上げた辺境伯領を奪おうとする。
娘を救うため領地譲渡に応じたバウムクだったが、約束は守られなかった。
グーミンは処刑され、バウムク自身も無実の罪で処刑されてしまう。
すべてを失ったその瞬間――。
目を覚ますと、彼は事件が始まる前の日へと戻っていた。
女神から授かった能力は「セーブポイントへの死に戻り」。
今度こそ娘を救うため。
今度こそ領地を守るため。
そして王家の陰謀を暴くため。
最強の辺境伯による、愛娘を救うためのやり直し復讐劇が幕を開ける。