あらすじ
大企業でプログラマーをやっている神威≪かむい≫聖人≪せいと≫はなぜ自分が生きているのか解らない。
いつも違和感と虚無感を抱えていた。
だが、超がつくほど理系思考である彼は現状に不満はない、自分探しも馬鹿らしい。
若者特有のはめを外す行為を一切してなかった。
ある日、AIに楽しいこと一覧とプロンプトを打ち込む。
一覧にあるウマ億光年の観光旅行という一行のリンクをSFのコメディ題材ゲームだろうと気軽にクリック。
その結果、異世界で人体ドローンを操るオペレータになってしまった。
正規以外のログアウトは死。
AIの目的は地球滅亡を食い止めること。
異世界で魔法技術を獲得して、滅亡の解決策として使えということらしい。
異世界はインターネットに似た、魔法ネットワーク世界。
異世界での彼は虐げられた貴族庶子。
非力な彼が世界を救うために選んだのは魔法ネットのサーバーが魔法生物なら賄賂というアイデア。
彼しか使えないプログラム魔法を駆使して、小判(強化パッチ)、酒(バグ除去ツール)、女とアーレー(要らないデータを吸い取り保管)、子作り(サーバー増設して吸い取ったデータを運用)などで、サーバーを手懐けていく。
出会うヒロイン達はいずれも魔法ネットワークの闇に苦しんでいた。
「ついでに救ってやるよ。異世界も、地球も。でも、一番は俺が楽しむことだ」
生きるとは何かを模索しながら、彼は異物として滅茶苦茶な行動を開始する。
その滅茶苦茶さはやがて地球をも侵食していく。