あらすじ

私の人生を壊した、教室の悪魔たちは、今日も何事もないように笑っているのかもしれない。

これは、私の幼い頃の話。

忘れたいと思っても、忘れられなかった過去の話。

「いじめられる方にも非がある」
「死ぬ人は弱い人」

この考え方は、辛かった学生時代を忘れた大人たちが、自分勝手に作った考え方だと思う。

私が、どれだけ憎み、どれだけ恨み、どれだけ悲しみ、どれだけ苦しみ、どれだけ泣いたかも知らない、理不尽な大人たちの言ったこと。

そして、その元凶を作った奴は、今日ものうのうと生きている。あの人たちにとって、このいじめは「過去」の話。昔にあった出来事というのが、いちばんの免罪符になる。だって、子供の過ちなんて、ねぇ?今だって、パフェを幸せそうに頬張っているかもしれない。ソファでくつろいで、あの頃の私を思い出しては鼻で笑っているかもしれない。

私は、知って欲しい。いじめられる人がどんな思いなのか。いじめられている人を非難する前に、聞いて欲しい。

これは、本当にあった出来事。
こんなことが、現実に起きている。
大人は、子供を守る義務がある。
だから、どうか、子供の苦しみを否定せずに、受けとめてあげて。

この話を読んで、私たちの気持ちの、ほんの一部でも理解していただけたら、これ以上ないほどに幸せです。

※名前は全て偽名を使っています。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
アルファポリス
アルファポリス2026/06/08
  • 現在の作品教室の悪魔たち