あらすじ
インドネシア、バンジャルマシンの熱い太陽の下で育った青年・エド。彼は、ボランティアでやってきた天真爛漫な日本人の少女・琴葉あかり(ことは・あかり)と恋に落ちた。しかし、運命は残酷だった。あかりの病を知ったエドは、彼女を救うために単身、雪深い長野県へと渡る。慣れない雪国での過酷なリンゴ農園の仕事、異文化の壁、そして彼女の両親からの冷酷な拒絶。凍てつくような孤独の中で、エドが掴もうとしたのは、彼女の笑顔という名の「光」だった。読者の涙を誘う、切なくも温かい純愛物語。最後に待ち受ける、予想外の結末とは——。