あらすじ
――指示厨、考察厨、陰謀論者、ママコメが仲間!?
エトワール学園。そこは、優秀な生徒だけが卒業を許される名門校。成績、人気、才能のすべてが数値化され、下位の生徒は存在そのものを消される。
そんな残酷な学園で落ちこぼれが集められる「ノイズ寮」に配属された少女・硝子は、四人の問題児と出会う。
誰にでも指示を出したがる指示厨のカイン。
答えが出るまで考察をやめられないベル。
すべてを疑う陰謀論厨のジーク。
他人を過剰に世話してしまうママコメのマリエ。
学園中から笑われる彼らだったが、それぞれが常識外れの固有能力を持っていた。選抜試験、体育祭、林間合宿、文化祭。数々の競争の中で、完璧な成績を誇る優秀寮《リュミエール》にことごとく彼らは敗れ続ける。
しかし、硝子はあることに気がつく。「この学園には何かがおかしい。優秀なはずの生徒たちは、なぜか誰も自分で選ばない」
教師たちは異常なほど生徒を管理しようとする。そして誰もが口を揃えて言うのだ。
「正解に従え」と。
そして硝子たちはとある真実にたどり着く――。
これは、「いい子」でいることを求められ続けた子どもたちが、自分の人生を取り戻すための反逆の物語。