あらすじ

田所は盗まない。喪服を着て、受付に座る。それだけだ。すると弔問客は、向こうから不祝儀袋を差し出してくる。田所は深々と頭を下げて受け取り、芳名帳を開いて記帳を促す。本物の受付係が戻ってくる頃には、田所も、その日集まった香典も、消えている。盗まれたことは、すぐにバレる。だが田所は、もういない。

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小説を読もう2026/06/08
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