あらすじ
片田舎で鍛冶屋を営む、少し変わったエルフの女性。
教会の孤児院で暮らす素直な少年。
少年は今日も親方へ尋ねる。
「ねぇ親方。」
「親方じゃないけどなに?」
「エルフってなんで弓が得意なの?」
勇者や魔王。
ドラゴンや聖剣。
冒険者や魔法。
ファンタジー世界では当たり前に語られる不思議を、親方と少年が勝手に妄想する会話劇です。
ドワーフはなぜ鍛冶が得意なのか。
冒険者は本当に冒険をしているのか。
ドラゴンはなぜ財宝を集めるのか。
正解は分かりません。
でも、もしかしたらそうだったのかもしれません。
これは世界を救う勇者の物語ではなく、
世界の片隅にある鍛冶屋で交わされる、少し不思議な雑談の物語です。
※本作は note にも掲載しています。
※noteでは挿絵付き版のほか、作者ブログや『親方の秘密の考察ノート』などの関連コンテンツも公開しています。