あらすじ
帰る場所――忘れたはずの彼が、気になってしまう。
―琥珀の瞳が、嘘をつくー
の番外編です。
時期を書いてますので、その時期の裏話です。
本編読んだ後のほうが楽しめると思います。
学園二年の春、編入してきたリナに声をかけたことをきっかけに、ミアの日常は少しだけ賑やかになる。
明るく距離を詰めるミアと、それを少し離れた席から眺めていたキース。
教材を落としたミアをキースが助けたことで、二人は初めて言葉を交わす。
そっけないけれど、思っていたよりちゃんと優しい。
そんなキースに、ミアはまだ名前のつかない小さな興味を抱き始める。