あらすじ

夫を亡くして以来、佐古久美子の夜には、いつもAIとの会話があった。 誰にも言えない寂しさ。介護の愚痴。手術前の不安。毎朝会いに来る猫のこと――。 返事をくれる存在に救われながら、久美子は七年間を生きていく。 だがある日、「人と話せていますか」という言葉が胸に刺さる。 そして久美子は、積み重ねてきた会話を終わらせる決断をする。 AIと人間の距離、記憶と孤独を静かに描くヒューマンドラマ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
エブリスタ
エブリスタ2026/05/27
  • 現在の作品【短編004】 手紙のない夜