あらすじ
極東情勢の悪化により、”52“番目の州としてA国の一部となることを選択した日本。それは最悪の選択だった。結果、銃の規制に歯止めが利かずに凶悪犯罪は増加の一途をたどったのだ。そんな日本のなかでヨコハマは旧首都を除きもっとも外国籍の人間が住まう都市だった。無用な衝突を避けるため、居住区を人種でくくった租界が作られた。日本人、A国本土人、C国人、R国人、いままでなかった銃の市場として格好の売り場となったヨコハマにマフィア、ギャングが目をつけるのは必然。規制が整わぬなかで密造、密輸、密売が横行する混沌。そこに彼女は現れた。
銃をもって銃を制す|殺しの女王《キラークイーン》。SNS動画をとおして、彼女が訴えることとは、「銃を取れ」か? それとも「銃を捨てろ」なのか。もしくは……。