あらすじ
マーンリオ王国の王城の片隅で暮らすウルリーケは、王女でありながら、忘れられたように扱われている。ウルリーケは国王の不義の子であり、亡くなった母の代わりに王妃の恨みを買っているからだ。
母の縁者である女官と騎士に守られながらも、とても王女とは思えない暮らしをしている。
ある日、ウルリーケに許された数少ない自由である書庫の中で、秘密の扉を開けてしまう。
『精霊姫は予見の未来に瞳を閉ざす』に出てきたウルリーケ王女の話になります。前作で結末は明らかになっていますが、そこにいたるまでの物語です。この話に限れば、ハッピーエンドです。