あらすじ

「お前は、神の加護も授からなかった出来損ないだ」 魔法が当たり前のこの世界で、加護を持たない少年カイは、そう蔑まれて生きてきた。 だが、彼自身さえ知らなかった。その身にかつて世界を救った“神殺しの英雄”の魂が眠っていることを――。 三百年前。世界を無に還さんとした死神モルティスにただ一人抗った大魔導士レイン。 彼は七つの国の勇者と手を取り、ついに神を討ち果たす。 仲間と己の命の、そのすべてと引き換えに。 瀕死の魂は希望神に救われ「来たるべき時」のために転生した。 その魂が宿った先こそ、加護なしと笑われた少年、カイだった。 故郷を魔の手に焼かれ、幼馴染のリズと旅立った彼は、やがて自らに眠る“神への反逆の力”を呼び覚ます。 ――それは、強大すぎるがゆえに、使うほど彼の命を削っていく禁断の力。 ふたたび蠢き出す死神の影。暗躍する黒の教団。そして、英雄の帰還を待っていたかのように動き始める世界。 神を殺した英雄は、三百年の時を越えて、もう一度剣を取る。 大切な人を、この世界を、守り抜くために――。

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カクヨム
カクヨム2026/06/07
  • 現在の作品神殺しの英雄、300年後に転生する