あらすじ
その翡翠(あお)き彷徨い。
ある魔術師の物語。
<あらすじ>
数奇な運命により、再び地上に舞い戻ったサダルメリク。
世界の混乱の中で、異界の魔術師達によって与えられた再びの生。
ウリエルの施した禁呪から解放される時が近づくが、
魔力の軛が外された時、魂が強く劣化していた場合は消滅することになる。
メリクの魂の劣化は深刻化していた。
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【サダルメリク】
・サンゴール王国王妃に保護された戦災孤児。宮廷魔術師まで上り詰めたが、権力争いに辟易して国を出る。
【アミアカルバ・フロウ】
・サンゴール王国王妃。隣国アリステアから嫁いだ。第一王子グインエルとは幼馴染みの間柄。武門であるアリステア王家の伝統として、武勇に秀でる。
【オルハ・カティア】
・アミアのアリステア時代からの腹心。神官として戦争にも従軍した。
【リュティス・ドラグノヴァ】
・サンゴール王国第二王子。グインエルの弟。王家の者として高い魔力を有するが、魔力が表層に顕われる『魔眼』を持つため、人々に恐れられている。メリクの魔術の師ではあるものの、メリクの彷徨う宿星を見抜き、強く警戒している。
【ミルグレン・ティアナ】
・グインエルとアミアカルバの一人娘。サンゴール王国王女。
【エドアルト・サンクロワ】
・オルハの息子。アリステアの英雄キース・ディノスの血を継ぐ。
【エヴァリス・デュナンティーナ】
・アミアカルバの実姉。アリステア王国の第一王女で、エルバト王国に嫁ぎ、王妃となった。武勇に優れる。
【ラムセス・バトー】
・古代サンゴール王国の宮廷魔術師。サンゴール王国において【賢者】と神格化されている人物。
【ジーク・バゼット】
・ドリメニク修道会の神官戦士。魔術の心得がある。【有翼の蛇戦争】ではドリメニク最後の首級と呼ばれた。
【ユール】
・地上に降りたメリクの前に現われた謎の少年。
【ユリア・アンドラーシ】
・ユールの庇護者。アウラ王国出身の女性で、魔術の心得がある。