あらすじ

善人にしか抜けない剣。 都市ひとつを消し飛ばした鐘。 周囲を腐食する石の塔。 神々はそれらを総称して「魔導具」と呼んだ。 探偵は、胸を剣に貫かれ、死んだ。 そのはずだった。 目を覚ますと、 探偵・小舎人三七は奇妙な映画館にいた。 そこで告げられたのは、 あまりにも理不尽な事実。 「誤って死なせました」 神々の不手際によって、本来死ぬはずのなかった命が失われたのだという。 謝罪の代わりに提示されたのは、 一つの依頼だった。 ――異世界へ流出する魔導具の調査。 国家を滅ぼし、都市を消し、時には文明そのものを崩壊させる人類の発明品。 神ですら理解できない凶器を前に、 探偵は推理を始める。 これは、神々ですら解けない謎を追う、 一人の探偵の物語。

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カクヨム
カクヨム2026/06/07
  • 現在の作品異界魔導具事件録:小舎人三七より