あらすじ

死者を悼う場所で、生者が順番に裁かれていく。  海上に浮かぶ追悼施設・青燐荘。十八年前、十二人が命を落とした海難事故の再検証のため、遺族、関係者、警察、教師と生徒たちが施設へ集められる。宿泊棟、管理棟、食堂棟、機械設備棟は、細い連絡橋だけで結ばれていた。追悼膳の席で、最初の異変が起きる。死者を悼うための場所で、今度は生者が順番に裁かれていく。十三人目とは誰なのか。 登場人物紹介 真壁彰  警視庁捜査一課の刑事。 二階堂壮也  警視庁総務部広報課の刑事。 九条雅紀  法医学者。 江口桜次郎  現役社会科教師。防災学習の引率で青燐荘を訪れ、生徒たちを守ろうとする。 鳳恭介  建築学者。 今西琴葉  青燐荘の運営責任者。 安西実結  記録係。目立たない存在ながら、参加者の発言や行動を静かに記録している。 浜島莉子  十八年前の事故で兄を失った遺族。 笠木浩明  元海上保安官。事故当時の救助に関わる立場から青燐荘を訪れる。 高柳真治  事故当時の通信士の息子。柔らかな態度の裏で、周囲の反応を探っている。 吉住俊太郎  事故検証委員会の報告書作成に関わった人物。 谷本亮一  青燐荘の設備責任者。 汐崎瑚子  SNS記者。

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カクヨム2026/06/07
  • 現在の作品青燐荘の十三人目