あらすじ

森へおばあさんのお見舞いに向かった赤ずきんは、道中で狼に出会う。 普通なら怖がって逃げる場面。 しかし赤ずきんは、狼の毛並み、牙の出し方、質問のテンポ、恐怖演出を冷静に採点し始めた。 「素材は良いです。ただ、運用が雑です」 狼は食欲よりも演出家としてのプライドを傷つけられ、赤ずきんをただ食べるのではなく、ちゃんと怖がらせてから食べようと決意する。 やがておばあさんの家は、狼の変装を採点する実技会場へ。 猟師もおばあさんも巻き込まれ、森の危険生物たちはなぜか赤ずきんのレビューを受けに集まり始める。 これは、怖がる前に改善点が見えてしまう赤ずきんが、森の恐怖をレビューしてしまう話。

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カクヨム
カクヨム2026/06/07
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