あらすじ

魔王は倒され、勇者は故郷で公務員になった。 けれど、あとに残された魔王城は、相変わらずの巨大建築物だった。 解体には莫大な費用がかかるため、ザイール市は魔王城を観光資源として活用することにした。 その名も『魔王城歴史資料館』。 主人公は、そこで働く設備管理員の一人。 動く鎧の動作確認、地下牢の湿度チェック、封印魔剣の防犯ブザー点検、未登録区画の調査。 魔王はいない。勇者もいない。 それでも魔王城は、今日も何かしら問題を起こす。 怪奇現象は、だいたい設備不良。 これは魔王城を観光施設として維持する、設備管理員たちの日常である。

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カクヨム
カクヨム2026/06/07
  • 現在の作品魔王城の設備管理さん