あらすじ
LC.0901年突如現れたグロールと呼ばれる生命体。近代兵器はかすり傷ひとつ付かず、ただ一方的に、地上の約8割を奪われた。
地下都市は三つの階層に分かれ、覆ることのない序列が生まれていた。最下層では貴族達が搾取を繰り返し、第二階層では平民が昼夜問わず働き、ネオンが煩わしい眠らない町となっており、地上に一番近い最上部では、貧困層が物乞いや違法行為、薬物などのまさにスラム街と化している。
そんな中、地表の地上奪還軍は、獣の遺伝子をあわせ持ったデザイナーズベイビーを、兵器としての存在、AG(アニマ・ギア)として製造。グロールには特殊な電磁波があり、無機質な兵器では触れただけで砂へ変わってしまう。だが、AGの野生の生命力を纏った兵器は例外だった。急遽製造したAG、ウルクでの戦闘は勝利を収めた。
グロール出現から15年経ったLC.0916年、軍は本格的にAG用の拠点と武装、そして軍隊AGA(アニマル・ガールズ・アーミー)に力を入れた。人類による、狂気と希望の狼煙が上がったのだ。
それから八年。奪われた地上の約五%を奪還したLC.0924年。
新人AGAのシバは憧れのAGA、ハスキと同じ狂気の切り込み部隊「ドッグス」に所属することとなった。