あらすじ

映画でも小説でも、伏線がきれいに効いている作品が好きだ。 読んでいる時、観ている時には、それが伏線だとは分からない。 けれど、終盤に向かうにつれて、何気ない台詞や場面が静かにつながっていく。 その瞬間、同じ物語が別の顔を見せる。 『RRR』で感じた、積み上げられたものが終盤で一気に立ち上がる気持ちよさ。 辻村深月『ツナグ』で感じた、何気ない会話や沈黙の重さがあとから変わって見える感覚。 そういう伏線に触れると、物語の奥にもう一つ別の物語が隠れていたように感じる。 自分もいつか、そんなふうに何度読んでも違う顔を見せる物語を書いてみたい。 伏線が好きだという話から、自分が目指したい物語の形について考えた創作論エッセイです。

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カクヨム
カクヨム2026/06/07
  • 現在の作品【エッセイ】僕が目指したい伏線の話