あらすじ
妄想コンテスト応募の短編小説。
住宅街での交通事故、救急搬送された幼い命。事故処理を行う警察や野次馬の目の前で突如一匹の野良猫が姿を現し、アスファルトに残る被害者の血だまりへと横たわる謎の行動をとった。
不運な事故現場で起きた薄気味悪い奇妙な行動を周囲はただじっと見守る中、彼らには見る事の出来ない存在である死神が姿を現す。その目的はただ一つ、事故被害者の幼い魂を連れ去るため。
人に宿りし死神、そしてまだ生ある野良猫が呼びつけた動物に宿りし死神。双方のやり取りの中、野良猫のとった奇妙な行動の謎が解けてゆく――。
ジャンル不明な設定故に、ヒューマンドラマ(人と猫、死神と死神)に設定しています。
■主な登場人物
・名も無き猫
・少年
・人間に宿りし死神
・動物に宿りし死神
『切ないけれど、作品の想いが伝わればいいな……』