あらすじ
喫茶店の雇われ店長でありながら、裏では企業所属の殺し屋を営む水野 悠人(みずの はると)。
彼は、人の目を引く容貌を持ち、一見明るい性格に見えるが、真正面からの戦闘を避ける「こっそり殺す系」の殺し屋である。
一方、専業の殺し屋で、水野とは別の企業に所属する相澤 紘海(あいざわ ひろみ)は、水野とは正反対のタイプの殺し屋だ。彼は、口数が少なく、人と接することが苦手である。鍛えた体と射撃を武器に、近接戦闘を得意としている、「堂々と殺す系」として、寡黙に仕事をこなしている。
そんな正反対な二人が出会ったのは、水野が殺しのターゲットとなり、相澤が水野を殺しに行った日のことだった。それ以降、二人は放課後の少年たちのようにプライベートで遊ぶ仲となった。その後、大きな事件を経た二人は、互いの過去と弱さを認め合った。さらに、クリスマスには二人でコンビニエンスストアのケーキを食べるだけのつもりが、衝動的に深いキスをしてしまう。
それから年が明け、二人はなんとなく気まずい再会を果たす。水野はこの関係性が何なのか分からないままに、相澤に対して連絡を取っていた。相澤は、水野が核心の話題を避けていることに気がついていた。そうして以前よりも、二人の心は、距離が開いてしまう。そんな二人の前に、水野の元恋人である伊藤 夢乃が偶然現れる。
その日の夜、ごく普通の一般市民である母子が、殺し屋らしき人物から襲撃され、命からがら逃げ延びた。辿り着いたその先で、偶然水野と相澤が居合わせたことから、四人は悪意に巻き込まれ、戦うことになる。
二人の殺し屋は、お互いの存在をどのように見つめるのか。そして、命の危機が迫る母子を守り切ることができるのか。自分たちが生きる世界の構造に気がついた時、その不条理に抗えるのか。
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https://estar.jp/novels/26521007
※この小説は、全年齢対象のBL要素を含みます。
※ 暴力・虐待・犯罪行為の描写/言及がありますが、いずれも加害を肯定するものではありません。
※ 機能不全家族・性暴力(直接的描写は無し)・家庭内暴力・虐待・トラウマに関する描写及び言及が含まれます。どうか、ご無理のないタイミングで読んでいただけたら嬉しいです。