あらすじ
高校二年生になった鈴木りこは、引っ越しをきっかけに、初めて満員電車で通学することになる。
慣れない朝の上り電車で、偶然同じ学校の男子・桧山悠星と密着してしまったことから、二人の距離は少しずつ変わり始める。
最初はただの偶然だったはずの距離が、
毎朝同じ車両で続いていくうちに、
少しずつ“意識する関係”へと変わっていく。
何気ない沈黙と、ふとした優しさを重ねながら、
気づけば、隣にいることが当たり前になっていった。
ただ同じ電車に乗っているだけだったはずなのに、
いつの間にか、“隣にいる理由”が変わっていた。
満員電車から始まる、静かに近づく通学ラブストーリー。
りこ視点と悠星視点を交互に投稿します。