あらすじ
「魔王討伐?私には関係ないわ。自分たちでなんとかしなさい」
二度目の世界で聖女が選んだのは、かつての仲間に嫌われることだった。
一度目の世界で、人々は聖女の力に依存するようになり、自分の力で何もしなくなった。戦士は自死を選び、魔法師は廃人になり、勇者は心を壊し人々を殺すようになった。——全部、私のせいだ。
だから今度は悪女を演じ切る。誰にも依存させない。誰も壊させない。たとえ愛する人に憎まれても。
……のはずが、一度目の世界で天敵だった「聖女嫌いの領主」だけが、私を仲間だと言って――!?
絶望から始まる、愛と苦難のやり直しダークファンタジー。