あらすじ

前二三七年、夏。シラクサ。 アルキメデスの工房の庭で、潮風が一人の少女の外套を吹き飛ばした。 金髪碧眼の、地中海世界には珍しい容姿の少女を見て、カルタゴの少年はポエニ語で小さく呟いた。 「タニト・ペネ・バアル」 ローマ元老院議員の令嬢ラピスと、カルタゴの将軍ハミルカル・バルカの息子ハンニバル。 幼い二人が出会ったシラクサの数日間を、港町の潮風とともに描く古代地中海の物語。 のちにローマとカルタゴの命運を賭けて戦うことになる二人は、この夏、ただ笑っていた。 ーーーーー シラクサは西地中海なのですが、ギリシア植民都市でヘレニズム文明なので、今回主催様に特別に許可を頂いて参加させて頂きました。 御礼申し上げます。 本文校正にAIを使用している部分があります。 手作業でもやってます。 なので不一致の部分もありますが、お許しください。

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カクヨム2026/06/06
  • 現在の作品シラクサの潮風