あらすじ
かつて世界中から「史上最高の天才」と呼ばれた少年がいた。
その名は天音黎(あまね れい)。
15歳にしてU-15世界大会を制覇し、大会MVPに輝いた怪物FW。
だが彼がサッカーを続けていた理由は、栄光でも夢でもなかった。
女手一つで自分を育ててくれた母を幸せにするため。
ただ、それだけだった。
しかし世界一になった数日後、最愛の母が突然この世を去る。
生きる理由を失った黎はサッカーを捨て、表舞台から姿を消した。
誰もが伝説の続きを待つ中、天才は完全に消えた――はずだった。
それから数年後。
高校へ進学した黎は、偶然立ち寄ったサッカー部のグラウンドで一人の少女と出会う。
これは消えた天才がもう一度世界一になる話