あらすじ

|寺門《てらかど》|柚《ゆず》は、気づくと役所にいた。 彼岸生活サポートセンター。 そこで柚は、自分が死んだことを知らされる。 「そんなぁ。私まだ恋人がいたこともないんですよ?」 「できますよ」 あっさり頷いた担当職員・三途は、この世界のシステムを説明したあと、こう宣った。 「で、寺門さんは恋人が欲しいんですよね。よろしければご紹介可能です」 「ホントですか?」 「ええ……まあ、少々難あり、あ、いえ、いまだに定期的にお供えも届く元青年実業家です」 「元……、今は?」 「……ホストです」 恋を知らずに死んだ柚には、本人も知らなかった『とんでもない財産』があった。 これは、彼岸で恋を買おうとする女と、金でしか女を喜ばせられなかった男の、彼岸ラブストーリー。

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小説を読もう2026/06/06
  • 現在の作品【完結】恋を知らずに死んだので、あの世で恋を買おうと思います。