あらすじ

移動共和国「シャーウッド」船団。 その中央に位置する旗艦『ペレグリン』の艦橋で、シオンはいつものように指揮官席に片膝を立て、みっともない姿勢で真鍮製のメインスコープを覗き込んでいた。ボサボサの髪に、幾多の戦火で焦げ跡のついた黒い外套(マント)を羽織っている。およそ数十万の命を預かる総司令官には見えない。 敵は帝国だけではない。忘れるはずのない過去の足音が、この銀河のどこかで、静かに響き始めていた。

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小説を読もう2026/06/06
  • 現在の作品星の海を往く船