あらすじ
二十歳に行われる式典――成人式。
それは地元を離れてしまった人や、別々の学校へ進学してしまった人が一度に生まれ育った地に集う日。
《あらすじ》
小学校の卒業式以来連絡を取り合っていなかった幼い頃の親友、心(ろっち)と一緒に成人式へ行くこととなった心春(春っち)は、数年ぶりの再会とは思えないほどあの頃と変わらないろっちに安堵しながらも、どこか彼女の挙動に違和感を覚えていた。
ろっちが今は仕事をしていると聞かされた春っちは、今のろっちのことを自分は何も知らないんだと自覚し、軽くショックを受ける。
そして話を聞いていくうちにだんだんと彼女のその違和感の正体に気付いていく春っちは、かつての親友――ろっちの心情を悟っていく……
――――『会わなきゃ、親友のままでいられたのかな』
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