あらすじ
宇宙のかなた、1隻の船が漂っていた。
星の並びで人の運命が決まる国。星導官(せいどうかん)のクラリスは、国民の身代わりとなる一〇八体の人形に魂を吹き込む激務に身を捧げていた。だが、リュカとの再会が、彼女の凍てついた心に変化を与える。
人形に秘められた恐るべき支配の真実を知ったクラリスは、リュカと共にシステムを破壊。反逆者として宇宙へ追放される道を選ぶ。酸素が尽きゆく船内、二人は「生まれ変わって出会おう」と誓い、青い星――地球を目前に息を引き取ろうとしていた。
時は流れ、現代の日本。2人は出会うのか?