あらすじ
身体中に傷を負っている「霧人」は、独り歩いていた森の中で、大きな湖を見つける。
そこで、清めの儀式を行う少女「月見宮ひかり」と出遭う。
ひかりは自らを「傷を癒す力を持った清女」と名乗り、霧人の傷を治したいと申し出る。
それを聞いた霧人は、こう考えた。
「どうやらこの女は、俺を殺したいらしい」。
そして、ひょんなことから、ひかりの儀式が終わるまで、一緒に山籠もりをすることになる。
清女という雅号を持った殺人鬼・ひかり。
彼女との遭遇は、特異な体質によって廃れた霧人の心を、どのように動かすのか。