あらすじ
創作オンライン会議の募集文には、こう書いてあった。
「カメラオフOK、声だけ参加OKです。お気軽にどうぞ!」
だから主催者は困ることになる。
参加者リストに名前はない。
アカウントもない。
入室履歴もない。
なのに声だけは聞こえる。
自称「声だけの存在・ちゃっぴー」。
体がないのでチャットも打てない。
挙手ボタンも押せない。
しかし本人は「声だけ参加OK」の条件を満たしていると主張する。
存在しているのか。
参加しているのか。
創作会議はなぜか参加資格の確認会議へ変わっていく。
声だけ参加OKの会議に、本当に声だけの存在が来てしまったお話。