あらすじ
高校生の真都と妹の澪は、ある日突然、見知らぬ世界へ迷い込んだ。
そこは大人がいない世界。子供だけが暮らす世界で、真都は子供ではないからと澪から引き離され、出ていくよう言われる。
澪を連れ戻して元の世界に帰ろうと奔走していく中で、真都は次第に気づいていく。
この世界の子供たちは、大人になることをひどく恐れている。
「変わるのは嫌だ」「このままでいたい」「どうして大人になりたいの?」それは子供らしいわがままにも聞こえた。
そして、この世界には説明のつかない違和感があった。
沈まない太陽。終わらない一日。そして、子供たちが誰も口にしようとしない秘密。
やがて真都と澪は、この世界に隠された秘密へと近づいていく。
これは、終わらない子供時代の中で、それぞれが「生きること」の意味を探す物語。