あらすじ
魔力至上主義の貴族社会にて、一切の魔力を持たぬ少年、ユリウス・グラキエル。
魔導の才なき者は見下され、嘲弄され、虐げられる。
そんな道理に対し、どうすればいいのか?
――ブン殴ればよい。
自らの存在を拒絶し、否定し、断固として許容しない。
そんな連中に対し、どうすればいいのか?
――蹴っ飛ばしてやればよい。
ユリウスの身には、それを実現させるだけの〝暴〟が宿っていた。
天は彼から魔力を奪う代わりに、究極の肉体を与えたもうたのだ。
そんな彼は世のため人のため、そして何より、自分自身のために、己が暴を振るう。
かくして。
ユリウスは巨悪を打ち砕き……美しき少女達が、その姿に脳を灼かれていく。
これはつまるところ、そういう物語である。