あらすじ
「23時30分を過ぎたら、絶対に部屋から出てはいけないよ」
母・光(ヒカリ)が15年前に絶縁した故郷、四国の秘境「名頃(なごろ)」。
父・ヒロの母国であるインドネシアでの急用により、日印ハーフの三兄妹——江戸(エド)、愛子(アイコ)、朱里(アカリ)は、見知らぬ祖父母の家へ預けられることになった。
村を埋め尽くすのは、人間よりも数が多い、不気味な1000体の案山子(かかし)。
再会した「ナナ」と「ポップポップ」は、優しく三兄妹を迎え入れてくれた……はずだった。
しかし、夜が訪れるたびに、老夫婦の不可解で狂気じみた行動がエスカレートしていく。
壁を這い回る音、地下室から聞こえる呻き声、そして案山子の影に隠された「本物の祖父母」の行方。
「ねえ、あの案山子……さっきより動いてない?」
逃げ場のない陸の孤島で、三兄妹は生き残るために戦う。
武器はカメラと、母国インドネシアから持ってきた最強の調味料「サンバル・テラシ」!?
M・ナイト・シャマラン監督の『ヴィジット』にインスパイアされた、戦慄の和風ファウンド・フッテージ・ホラー、ここに開幕。