あらすじ

世界が終わる夜、暗黒神ヴァルグレイアは千年の封印を破り、王都の空に降り立った。 空は裂け、海は逆流し、勇者も神官も王も滅亡を覚悟する。 そのとき、暗黒神の目の高さに、世界に存在しないはずの古い木の扉が現れた。 看板には、BAR Last Order。 扉の向こうにあったのは、小さなバーと、礼儀正しすぎる無口な店主。 暗黒神は世界を滅ぼしに来たはずなのに、強い酒を出され、水を置かれ、お通しを勧められ、いつの間にか千年分の愚痴をこぼしていく。 これは、世界最強の暗黒神が、ただ一人の客として扱われる夜の話。 その日、世界は救われた。 一杯分だけ。

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小説を読もう2026/06/05
  • 現在の作品世界滅亡まであと一杯。暗黒神の愚痴を聞いていたら朝になりました