あらすじ
高校2年生の蓮(れん)は、最近のスマホゲームの「ログイン、作業、ガチャ」のループに心底退屈していた。
「なんかガツンと面白いゲームないわけ?」
アプリストアの深層で見つけたDL数「1」の不気味なインディーズゲーム『異世界の箱庭』。詳細を開いた瞬間、スマホがフリーズし、強制インストールが始まってしまう。
ただの超高グラフィックな環境シミュレーターだと思ってプレイを始めた蓮。しかし、画面の中で転べば現実の膝に激痛が走り、初期モンスターの頭突きを食らえば脳を揺さぶられる絶痛とともに【YOU DIED】の文字が――。
レベルアップすれば現実の身体も全回復、スマホのマイクを通じて異世界の住人とリアルタイムに会話が可能。
次のプレイ時間まで強制指定してくるこの不条理な「箱庭」は、本当に異世界と繋がっていた!
素人剣士アバターに魂を乗せ換え、痛みに悶絶しながらも、蓮は未だかつてない「リアルな冒険」へと のめり込んでいく。