あらすじ

前世は三十独身OLの腐女子、山本照子。 残業終わりの帰りに、コンビニへ寄って帰ろうとした照子だったが、信号無視をしてきたトラックに轢かれ、命を落とした。 ──そのはずだった。 次に目を覚ますと、雪が降っていることに気づく。 照子は赤ん坊に生まれ変わり、雪山に捨てられていたのだった。 そこへ、一人の青年──アランに拾われ、《ルナ》と名付けられ、育てられることになった。 アランの正体は、見た目が二十代前半。しかし、実年齢は五百を超える伝説の魔術師だった。 光と影という相反する属性を同時に操る《破滅の魔術師》。 そして、決して死ぬことのできない不老不死の存在。 そんなアランに育てられた《ルナ》は、やがて氷魔法の天才として成長する。 だが、アランが過保護すぎて、今日も今日とて距離感のおかしいアランを、氷漬けにしながらも、平和な日々を送っていたルナ。 ある日を境に、運命が動き出す。 世界各地に眠る《願いの欠片》。 人々の願いをかなえる伝説の欠片を、巡る争いの中で、《ルナ》はアランが抱える五百年の孤独と、不老不死になった事実を知ることになるのだった。 これは、孤独な不死の魔術師と、彼を誰よりも大切に想う転生者が紡ぐ物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/06/05
  • 現在の作品氷の魔女と破滅の魔術師