あらすじ

ある日、世界中から“電気”という存在が消えた。 スマホも、信号も、電車も、家電も動かない。 水道は止まり、街では食料と水を求める人々が行列を作り、昨日までの文明はあっけなく崩れ始める。 千葉に住む高校生・小鳥遊燈真は、両親が東京から帰れなくなった中、唯一一緒にいようと思える友人・瀬戸澪奈を連れて、山の水場でキャンプ生活を始めることにした。 趣味で集めたキャンプ道具。 大量の保存食。 そして、世界中の生命体に宿り始めた謎のエネルギー“神力”。 燈真は神力によって火を起こし、風を生み出し、やがて自分の力が「電気エネルギーで起こせる現象」を再現できるものではないかと気づく。 試しに電子レンジのコンセントへ神力を流した瞬間、失われたはずの家電が動き出した。 電気という存在が失われた世界で、俺だけが電気を生み出せる。 洗浄の神力を持つ澪奈。 ハサミを生み出し、ハサミ同士で会話できる少女・狭間千咲。 水を植物に変える少女、結界を張れる少女、遠くを見通す少女たち。 これは、キャンプ趣味の高校生が、神力を持つ仲間たちと共に、終末世界で少しずつ文明を取り戻していく物語。

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小説を読もう2026/06/05
  • 現在の作品電気という存在が失われた世界で、俺だけが電気を生み出せる