あらすじ

「王様でも、持っていないものは与えられません」 魔王を倒したチート勇者ガレスは、褒賞として辺境の村一帯を下賜された。 だが、その土地は空白地ではなかった。百年以上前から人が住み、畑を耕し、税を払い、王印つきの証文で守られてきた村だった。 村人たちは勇者の力に逆らえない。 そこで立ち上がったのは、チートなしの凡人枠転生者。前世は司法書士。 持っているのは、登記と相続と古い証文を読み解く実務経験だけ。 古い紙切れだと笑う勇者。 だが、その証文に押されていたのは、王家の直轄領や神殿領、貴族領を支えるものと同じ王印だった。 これは、剣ではなく登記簿で、村人の畑を守る話。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/06/05
  • 現在の作品チート勇者に土地を奪われた村を、前世司法書士の私は王国登記簿で取り返すことにした