あらすじ
あらすじ
戦あるところに夜は訪れる。
夜あるところに夜天軍団あり。
夜天軍団あるところにニュクスの彗星あり。
そしてニュクスの彗星あるところに勝利あり――。
グランツ帝国との長き戦争が続く王国アステリア。
その王国には、人々から英雄として崇められる最強の魔導師たちがいた。
王国を守護する五人の英雄、《五天彗星》。
その末席にして最年少の英雄が、《ニュクスの彗星》セレナ・アストレアである。
十歳の時、神話にのみ語られる夜の女神ニュクスの加護を授かったセレナは、夜を操る規格外の力を手に入れた。
やがて二十一歳となった彼女は、二千名を超える精鋭部隊《夜天軍団》を率いる総司令官として王国中の尊敬を集める存在となる。
しかし王国の前には、《終焉の十三魔将》と呼ばれる帝国最強の魔導師集団が立ちはだかる。
十三人全員が軍団長級。
中には五天彗星すら上回る怪物も存在すると噂されていた。
激化する戦争。
迫り来る帝国の脅威。
王国を守るため戦場へ立つ英雄たち。
仲間との絆、宿敵との死闘、そして世界の秘密。
これは後に王国史上最大の英雄と語り継がれる少女、《ニュクスの彗星》セレナ・アストレアの伝説を描く英雄戦記である。