あらすじ
デュランダル王国、オロール女王即位から500年後。
公式娼婦と成り下がった『盾の乙女』だったセシルは、元皇太子でリヴェール公となったジャスティンと共に、身分違いの非公式な夫婦として暮らすことになる。
けれど諸事情で一度王都に戻った2人を待っていたのは、セシルに対する悪意のある噂と、人違いによるジャスティンの殺害未遂だった。
自身の立場を理解して平然と過ごすセシルだが、心の中に怒りは押し込められていた。
『古の盾の乙女』を目指していたセシルは、見かけによらず武芸に秀でているが、養成所育ちで常識に疎い部分がある。
一方ジャスティンは、世間知らずで癇癪持ちだが、その心の全てでセシルを愛していた。
そんな2人の、互いを深く知るための期間に起こる事件。
少しオトナの、ラブストーリー。