あらすじ
交通事故で死んだ会社員・鈴木涼介。
目を覚ますと、魔法の存在する異世界で
武術師範家の息子「鈴木暗子(あんし)」になっていた。
しかも神様から与えられた使命は――
「世界を救う王子様を守ってね!」
そんな大事な話を後出しで言うなっ!
英雄の父と天才魔術師の母による地獄の英才教育を受け、
毎日のように死にかけながら成長した暗子は、
十三歳で第一王子カール・シュナイデルの近習となる。
だが、神様は肝心なことを何も教えてくれない。
敵は誰なのか。
混沌とは何なのか。
そもそも守る義理があるのか。
これは世界を救う王子の物語ではない。
世界を救う王子達に振り回される男の物語である。