あらすじ

人生を諦めかけているスズキタロウは、封筒と脱いだ靴を揃え、地平線が一望できる海岸沿いの崖に一人で忽然と立ち、日没まじかの夕日浴びていた。 タロウはある決意を胸に静かに日没を迎えようとしていた。 すると後ろから、 「あの~、おたくは俺の相方ね」 夕焼けの崖に合わない妙に陽気な声が聞こえてきた。タロウはふりかえり 「はぁ~、は?」 とでしか言えなく、言葉が理解出来ず、ただ呆然と立っていた。 「そう!その普通すぎるリアクション!いいねぇ」 陽気な声の男は続ける、 「今時、崖からの投身自殺なんて、2時間ドラマでも恥ずかしくてやらないベタ中のベタだぞ、それもご丁寧に遺書と脱いで揃えた靴なんて、世界遺産以上にお目にかかれるないよ、地球遺産とでも命名しようか」 タロウは、状況をまだ理解できずあたふたしていたが、とりあえず聞いてみた 「あんた、誰?」 返答は即答で、 「おたくの相方!」 タロウは訳の分からない怒りが急激にこみあげてきた 「訳がわからん!つーか、地球遺産だぁ?つまらんたとえで、俺の必死の決意をたとえるなーーー!」 これが、後のお笑い界を席巻するお笑いコンビ『楽笑』の初めての出会いであった。

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エブリスタ
エブリスタ2007/03/28
  • 現在の作品ベシャリ道~楽笑ないきかた~