あらすじ
貧乏暇なしこそ至福という。日向誠が副業の間につま弾いたラブソング。
それが大物チューバ―のBGMに採用され配信の売り上げで食費と光熱費は稼げるようになった。
電撃結婚がなし崩し的に決まり式場の予約や結納など名曲メドレーのような毎日だった。
アーニャは仕事を休み(本人は産休明けに舞台へ復帰したい)
今日は花屋、明日は髪結いという足の踏み場もないスケジュールをこなしている。
そんななか壁の街から謎の結婚案内状が届いた。
幸いアーニャに見つかる前に受け取ったが日向厳はこわばった。
差出人はかつてのバンド仲間で通称「コンクリ女」だ。
アーニャの一個下で同じ女子高の出身だ。
日向は自分の音楽性が壁の街に固着する理由はコンクリ女との関係を清算できてないからだと悟った。