あらすじ
「人を喰う沼がある」
そんな噂を信じ、人生に疲れた少年・煌迅(あきと)は沼へ向かった。
だが、沼は彼を喰わなかった。
代わりに現れたのは、自分を「前世からずっと好きだった」と語る妖精・津黒酉束。そして、煌迅を異常なほど溺愛する兄・悟琉だった。
実は煌迅は前世の記憶を失った生まれ変わりで、津黒も悟琉も前世から彼を想い続けていたのだ。
突然始まる転生の真実と、二人の想い。
選べないほど優しい二人に挟まれながら、煌迅は少しずつ「生きること」の意味を見つけていく。
これは、人を喰うと噂された沼から始まる、不器用で騒がしくて少し不思議な恋の物語。