あらすじ
『星なき世界の歩き方』
星のない世界がある。空には月だけが浮かび、人々はその空を普通だと思って生きている。
王国東端の辺境都市フェルド。星獣の被害が絶えないこの街で、ノクト・クロイスは今日も変わらない一日を過ごしていた。英雄になりたいわけでも、特別になりたいわけでもない。なんとなく生きて、なんとなく笑って、それでいいと思っている少年だった。
そんな彼のごく普通の日常が、ある出来事をきっかけに動き始める。
聖騎士団が動き、世界が揺れ、神話の時代から眠り続けた何かが目を覚ます。
誰も知らない。この世界に隠された真実を。そしてその真実が、一人の少年と深く繋がっていることを。